人気ブログランキングへ
今週は牡牝クラシックのトライアルが行われるが、その追い切りが29日、美浦、栗東両トレセンで行われた。それぞれ主役は2戦2勝のディープインパクト産駒。皐月賞トライアル「第49回弥生賞」のアダムスピークはこの日初騎乗の内田も乗り味を絶賛。底知れないスケールの走りで好調ぶりをアピールした。

 見た目だけでは分からない。アダムスピークは坂路併せ馬。4F56秒5~1F13秒5でジェンティルドンナ(チューリップ賞出走)と併入した。悪い馬場状態もあって時計、反応共に目立つものではない。だが、新コンビの鞍上・内田は確かな素質を感じ取っていた。

 「凄くおとなしくて乗りやすい。背中が凄く柔らかいですね。馬場が悪かったけど、そう思わせない軽い走りだった」

 前夜の雪を早朝の雨が溶かし、馬場コンディションは最悪とも言えるもの。それでも、のめるそぶりすら見せなかった。なぜか。ジョッキーはこう解説した。

 「背中の可動域が凄くて、収縮して伸びる感じ。重心がしっかりとしているから、こんな馬場でも脚を取られることがない」